能勢 聖紅
Profile
1978年岡山市に生まれる。デコレーター、ライブペインター、フローリストとして各種イベントシーンでデコレーションの制作を手掛ける。
40年の歴史を誇るライブハウス『PEPPERLAND』で育ち常に幼少期から様々な音楽に接した。1996年に最初のデコレーション作品を公開以来、今日までに1000会場を超えるイベントのデコレーションを手掛けた。2003年より東京や岡山などで個展・グループ展を開始する。
これらの継続的活動により、国内最大規模の動員数を誇るSummer Sonicや渚音楽祭での作品発表・アートディレクションをはじめ、2005年スペインで行なわれたRocket Festivalでの作品発表、2013年岡山県立美術館25周年記念展では42mの巨大デコレーション、同年、栃木県二期倶楽部で行われた山のシューレでは12mを超えるライブペイントを成功させた。これまでに映像作家、グラフティーライター、ファッションデザイナー、ウェブデザイナー、タトゥーアーティストとのコラボレーションなども行ない表現領域を拡げている。
2012年東京から岡山への移住をきっかけに、武田充貴（DRUM）能勢遊神（SOUND・PC）と共に音楽に限らずアートも含めた脱領域的な「表現」を志すタタラバを主催。3人がブッキングしプロデュースするジャンルの壁を超えたイベントをオーガナイズする。
現在も全国的な活動を繰り広げる数少ないデコレーションアーティストである。